・・・花に想いをのせて・・・

パリ*2010 ~雨のエッフェル塔 II~


今日も朝から、冷たい雨が降っています。

私が住む地域は、思ったほど強い雨は降っていないのですが、
これからかしら。それとも、もう通り過ぎたのかな。
皆さんの地域は大丈夫でしたでしょうか。

さて、「雨のエッフェル塔」第二弾です。

d0026414_1912326.jpg

「雨に濡れるエッフェル塔」

金ピカのエッフェル塔、
カラフルなエッフェル塔、
大きいの、小さいの・・・。

一つ一つが、"夢のタワー"。


d0026414_1913539.jpg

「雨がやんで」

エッフェル塔を売る人は、手際よく"商品"を並べ、
観光の人々は、どこからともなく湧き出てくる。

エッフェル塔の周りには、
「いろいろな物語」があると思う。









d0026414_1914881.jpg

「エッフェル塔と路上のお店」 

路面に"ぼんやり"とした姿で映っているエッフェル塔。

それを撮っている間に、「路上のお店」の人が現れて、
エッフェル塔を並べています。

そちらのエッフェル塔の方が気になり始めて、
「一歩」「また一歩」と近づく私。

それに気づいた、お店の人、
睨むような、鋭い視線を送って来ます。
言葉は分からないけれど、「撮るな」と仕草で訴えている。

けれどこのフォトグラファー、引き下がりません(笑)。

「エッフェル塔を買いたいの。
だから、撮っていいでしょう?」

"取引、成立ー!"

(ピカピカ光る、クリスタルのエッフェル塔を買いましたよ。
しかも値切っちゃって、お兄さん、ごめんなさいね)
 



*******


この、路上の人々が、私はいつも気になってしまうのです。

これは、この方達の生き方、
この方達のお仕事。
あれこれ詮索することは、失礼なこと、と分かってはいます。

パリの主要観光地・・・特に、エッフェル塔周辺と
サクレクール寺院(モンマルトル)の辺りで、
本当に”数メートルおき”に、
この、「路上のエッフェル塔屋さん」に出会います。

同じく、その辺りで沢山歩いている観光の人々とは、
明らかに違う空気を彼らは纏っている。
その対比が、私には気になってしまう・・・。

本当に、ただ「生き様が違う」ということ、
日本にいるとその違いを知る機会が少ないというだけのことー。

けれど、この「エッフェル塔屋さん」に、
やはり鋭い視線を光らせている人々がいるのです。
パリの警察官。

警察の姿に気づくと、
お店の人達は、手際良く下に敷いた布で商品をくるみ、
その場所から要領よく姿を消します。
大抵の場合は。

何度も、見て来ました。
お店の人達が質問を受け、どこかへ連れて行かれるのを。

撮影していると、友好的な視線を送って来る方達と、
時に出会うこともあります。

「これ、撮りたいの?いいよ、もっと近くに来て」
「どんなのが撮れたか、見せて」

そんな会話が出来る時もあります。

ある時は、エッフェル塔を買いながら、
「どこの国から来たの?」と
私が質問した後に、お店の2人と楽しい会話が弾んだ・・・、
と、その時に、警官に囲まれてしまった。

私服警官でした。
そのまま、どこかへ連れて行かれてしまいました。

私が余計な首をつっこんだばかりに、大変な迷惑を掛けてしまった。
申し訳なく、今もその光景が記憶から消えません。

パリのエッフェル塔の周りには、
色々な国の、色々な人々が集まっています。

ウキウキするようなことだけでは無いけれど、それでも、
「夢のエッフェル塔」の色彩は褪せることなく、
多くの人々を引き付けています。



長文になってしまいました。
お読み頂き、ありがとうございます。



[PR]
by juno-7 | 2010-10-30 18:59 | 旅・街・スナップ