・・・花に想いをのせて・・・

「刻まれた年月」

d0026414_17572012.gif今日は、「三信ビル保存プロジェクト」のご紹介をします。ネットの中を巡っていてこのサイトに行き着き、三信ビルが解体される運命にあることを知りました。

私個人では、「あの歴史的建築物が解体される・・・」→「残念、写真に収めておこう」、これで終わり。しかし、保存の為の提案書を作製し、ネットで呼びかける、という、保存への思いを行動へと移された方がおられます。その方のサイトがこちらです(左上のロゴをクリック)。
微力ではありますが、私のブログでもこのサイトを紹介し、また、写真という媒体を通じて、私なりのメッセージが伝われば、と考えました。
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一階から上を見上げたところ。前回の、2階テラスから撮影したものとは、また違った様相。
どこから見ても美しい。とにかく、美しい・・・。この建物を構成する、ひとつひとつが。
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昇降機、近景。写真が、この存在感を語ってくれているだろうか。
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色、つや、形。それらの素材をもって、完璧ならしめたのは、「刻まれた時」。
(この写真を撮った直後、この階段から降りてくる警備員さんを見て固まる私。警備員さん、まっすぐに私の所へやって来たー。)
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階段を昇る、あるいは降りる、という行為が、単なる日常のそれとは感じられなくなるー。一段、一段を、いとおしむように。



アーチの付け根左右、一つ一つに施されている鳥の彫刻。
d0026414_1916145.jpgこの建物を惜しむ、私の想いが少しでも伝わったでしょうか。
コメントは、ちょっとリキが入りすぎてるかなぁ、とも思ったけれど、素直な思いだし。
ただ単なる個人的な感傷に浸っているんじゃなくて、こういう建物があって、そして近々壊されるんだよ、ということを私の写真で伝えたかったー。

今回の「レトロ建築探訪」、メインはこの三信ビル訪問だったけれど、私にとって、もっと衝撃的な出来事(建築に関する)に遭遇することになろうとは、出発地点の東京駅に居た時には思いも寄らなかったことです。

そして、この三信ビルを待ち受ける運命と共に、「建物の存続」について考えました。

この話の続きは、この勢いで次回にしようと思っています。タイトルは、「剥ぎ取られた時間」。
メインテーマ、「花」、のブログなんだけど・・・。もっと深い所での共通テーマは、「美」というつもりでいるので、またお付き合いくださいね。
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by juno-7 | 2005-09-25 20:48 | 刻まれた時